みなさん、おはようございます。
空前絶ゴリラ、略してゼツゴリと申します。
今回は、禁書を愛して15年筆者の好きなキャラベスト10(第5位から第1位)を紹介したいと思います。
第10位から第6位の前編はこちらになります。
前編のほうでも記載しましたが、レギュレーションは以下の通りになります。
本ランキングは筆者の独断と偏見によるものです。
対象は『とある魔術の禁書目録』シリーズを中心とした“とある”プロジェクト全体で、原作・スピンオフ・アニメオリジナル・劇場版・ゲーム登場キャラも含めます(ただし、すべてに精通しているわけではありません)。
評価基準は「印象の深さ」「キャラとしての魅力」「物語への貢献度」など、完全に主観ベースです。
※人気・出番の多さは考慮していません。
※ネタバレがありますので、初見の方は注意してください。
それでは、第5位からです。
第5位 五和
第5位は五和です。
初出は旧約11巻、天草式十字凄教の一員で上条にメロメロな女の子です。
一時期はごり押しの如く出番がありましたが、最近はあまりないです。
好きな理由としては見た目がストライクなこと、女子力が高いこと、性格がいいこと、一途なことですね。
とあるシリーズに限った話ではないですが、ヒロインの照れ隠しが暴力というのはありがちです。所詮ギャグ描写に過ぎないし、今更そこに嫌悪感を抱くほど神経質ではないですが、飽きもあって照れ隠しの暴力には辟易しています。
そんな中、五和という少女は素直に照れるだけなので、素直にかわいいだけ。人畜無害。フィクションでは地味なのかもしれないけど、現実的に考えたらこれほど最高なことはない。
家事力も高く、上条のためなら強敵にも挑む勇気やガッツ、上条だけでなくインデックス等にも分け隔てなく接する優しさや人当たりの良さ、おっぱいがでかい、めちゃくちゃ一途でひたむきで健気……リアルな女性像としてならば、これほど完璧に近い女性っているんですかというレベルだと思います。
人によっては、若干ヤンデレ気味なのが「重い」と感じることはあるかもしれません。
第4位 ロベルト=カッツェ
第4位はロベルト=カッツェです。
初出は新約3巻で、以降出番自体は少なめです。
そんな彼は、数少ない出番での印象深さが桁違いです。
新約10巻での上条とオティヌスの最終決戦時の『演説』と、創約4巻のダリスとのやり取りは本当に痺れました。
メッセージ性と人間性がわかる彼の言動には心が揺さぶられます。詳しくは創約4巻の感想時に書こうと思いますが、一方通行を評した地の文すら好きです。筆者は好きなシーンは何度も見返すタイプですが、創約4巻のロベルトとダリスのシーンは何度も見返すシーンの一つです。
ロベルトは特別才能があるわけでもないし、まして魔術を知っているわけでも、学園都市の超能力を使えるわけでもない。それでも、その身一つとバイタリティーで大統領にまでなったロベルトは、同じ男としてかっけえと思います。
第3位 土御門元春
第3位は土御門元春です。
初出は旧約4巻、多角スパイということもあって出番はコンスタントにあるほうだと思います。
彼の魅力は何といっても、『義妹のためならなんでもできる』その信念でしょうか。
初見の人は、「え、普通にきもいんだけど」と思うかもしれません(笑)。
まあぶっちゃけキモい時もそれなりにあるんですが、基本かっこいいです。彼は多角スパイという立場上、クライアントから理不尽な命令を受けることもあるし、危険な目に遭うこともしばしばです。それでも、彼はそんな修羅場を潜り抜けるんですよ。
そもそも多角スパイが務まる時点で土御門は裏の人間としてはエリートです。学力のほどはわかりませんが、任務を遂行する上での判断力は抜群です。そんなエリートであるがゆえに、若くして学園都市に潜入なんてミッションを課せられ、魔術に制限がかけられた。それでも仕事をこなさなければいけない現実に向き合うため、彼は体を鍛えて格闘術を学びました。年齢的にはまだ高校生くらいの彼が、そこまでの努力をするのもすごい。天才であり秀才。そんなキャラだと思います。
そんな彼は、基本上条の味方側として描かれますが、清廉潔白な善人かと言われれば敵には容赦ないこともあってそうではないと思います。実際、新約7巻ではいろいろあって上条と敵対することもありました。しかし、上条信者の筆者の評価が下がることはありませんでした。
それはなぜかといえば、結局『義妹のため』という軸がブレていないからです。その軸を利用された結果上条と敵対してしまっただけで、本質的に上条と土御門が憎みあったとかではないからです。このへんは新約7巻の感想で語ろうと思います。
彼はどでかい印象的なシーンがあるわけではないけど、要所要所の有能っぷりや生き様が好きなので、第3位とさせていただきました。
第2位 御坂美琴
第2位は御坂美琴です。
初出は旧約1巻、とある魔術の禁書目録におけるヒロインの一人であり、旧約はあまり出番がなかったですが、新約からはコンスタントに出番があり、スピンオフ作品『とある科学の超電磁砲』では主人公を務め、電撃文庫のヒロインランキングでも常に上位に君臨する『とあるシリーズの看板娘』といっても過言ではないでしょう。
容姿端麗、眉目秀麗、お嬢様でお金持ち、その上強くて頼りになる……欠点らしい欠点といえば、少々短気なのと照れ隠しが殺人レベルの電撃なことくらいでしょうか。
そんな彼女は、現実的に見れば殺人レベルの電撃以外はこれほどの女性ってなかなかいないレベルの逸材かと思いますが、フィクションの中という観点なら、彼女より部分的、もしくは全体的に優れたヒロインは数多くいると思います。少なくとも、目新しさはぶっちゃけありません(2004年当時はワンチャン目新しかった?)。
それでも、とあるシリーズの数多くいるキャラの中で筆者は2位にし、電撃文庫のヒロインランキングでも上位なのはなぜか。
例えるなら、美味しい料理を作るために、わざわざ珍しいスパイスや変わった食材を使う必要はなかった、ということなんじゃないかと。彼女は「王道の食材」を、王道のレシピで、丁寧に仕上げただけ。でも、その“正攻法の美味しさ”が、圧倒的だった。
つまり、御坂美琴というキャラクターは――「奇抜さで勝負しなかったからこそ、みんなの“好き”を掴んだ」タイプなんだと思います。
もう少し具体的に詳しく書くこともできますが、長くなるし、彼女の活躍っぷりの感想は本編の感想時に盛り込みます。
現実的に考えれば、五和やオルソラのほうが好きですが、とある魔術の禁書目録のヒロインという観点なら、上条への貢献度がうなぎ上りなこともあり、現時点では御坂がトップです。
第1位 上条当麻
第1位は上条当麻です。
初出は旧約1巻、主人公であるため一部の例外を除き出番がないことのほうが少ないですが、数あるフィクションの中で主人公としては出番が少ないほうかもしれません。
前編のオティヌスの時点で一番好きなキャラは上条とネタバレしてしまいましたが、もうこんなんだってそうだもん、としか言いようがない。
右手に宿す『幻想殺し』と、不良一人くらいなら比較的安定して勝てる以外には、普通の男子高校生かそれ以下のスペックの彼の最大の魅力は、『何が何でもハッピーエンドを諦めない姿勢』です。この諦めの悪さが、他のフィクションのキャラとは一線を画しています。
上条当麻は非合理的かつ茨の道を進むこともままありますが、それはみんなで笑えるハッピーエンドのためであり、そのために彼は全知全能を駆使し、仲間を頼り、ハッピーエンドの道を決して諦めません。
そしてそのためなら、彼は「言葉」を惜しみません。味方だろうが敵だろうが、人を動かす、止めるためなら幾千の言葉を紡ぎます。
幾千の言葉というのはもちろん比喩ですが、ほんとその辺のフィクションとは比べ物にならないほど、上条のセリフは多いです。マジで5倍くらいは違います。場合によっては少ないこともありますが、その少ない場合で他のフィクションとトントンくらいかと。
だからこそ、響きます。理路整然ではない感情と本音むき出しの言葉の数々は、作中のキャラも読者の心も揺さぶってきます。
そんな彼の行動は独善とも取れますが、彼はそれを独善と自覚し、それでも構わないという姿勢を貫きます。助けなんて求めていない人にも、上条は「バッドエンドが嫌な自分のために」無理やり助けようとします。それに対してごちゃごちゃ言い訳はしません。
綺麗ごとをのたまっているフィクションは大量にありますが、その綺麗ごとを最も貫いているのが本作の彼だと思います。少なくとも筆者の中ではそうです。
これがもう、ハッピーエンド信者の筆者には刺さるんですよね。
全フィクション合わせても、結局上条が一番好きかなって思います。
まとめ
『とある』を15年追い続けてきた筆者が選ぶキャラランキング、後編では第5位〜第1位を紹介しました。
五和の“素直に可愛い”魅力、ロベルトの心震える言葉、土御門の信念と生き様、御坂美琴という王道ヒロインの完成度、そして——主人公にして唯一無二の存在、上条当麻。
改めて振り返ると、順位づけはしているものの、どのキャラにも揺るぎない魅力があって誰がトップでもおかしくないと思えるほどです。
それでもこうして順位をつけられるのは、筆者が『とある』という作品に長年向き合ってきたからこその“個人的な物差し”があるからだと思います。
もちろん、他の人のランキングは全然違うでしょうし、それでいい。
むしろ“違う”ことこそが、このシリーズのキャラたちの層の厚さ、魅力の深さの証拠なんだと思っています。
あなたの「好き」は誰ですか?
よければコメントなどで教えてくださいね。
次回ではありませんが、とあるシリーズキャラランキング番外編もやろうと思っています。
こちらは、世間の評価は高いと思われるキャラが、なぜベスト10入りしなかったのかと、筆者の評価は高いが惜しくも10位入りには至らなかったキャラを紹介していきたいと思います。
それではまた、次回の投稿でお会いしましょう。

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